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執筆者の写真三上真莉菜

西洋絵画のモチーフより【犬】タロットカードでは?!

美術館へ足を運ぶのが、好きで…美術館の雰囲気も

絵画や彫刻、ふすま絵などのイメージや絵画からみえるその時代の生活

それを感じたり、空想することが好きなのでしょう

イメージが広がって、その時代の生活も思考も…

今とは、環境も思考も価値観さえもまるで違った

生きるために…それは変わらない

人の幸福感、欲望も大きくは変わらない…歴史が繰り返すように

今も歴史に学び、昔の本に人気があるように思う…


タロットカードの絵柄もいろいろ説があり…いろいろな感性を刺激される

西洋絵画にもモチーフがあり、タロットカードのリーディングに広がりを与えてくれるように思います


絵画を見るうえでも、今までとは違った角度での絵画の楽しさや魅力が感じられるような

期待とわくわくでいっぱいです




西洋絵画では、犬は忠義を表します

西洋絵画によっても意味合いが違います

夫婦の間に描かれている時は、夫婦の無条件の貞節を表しています




タロットカード ウエイト版より、【愚者 THE FOOL】に描かれている犬

あなたはこの愚者と犬をどのように見えるでしょうか


タロットカードではユングの心理学での元型のひとつ、「永遠の少年」をイメージさせる少年が描かれています。とても軽やかな足取り、上を見上げて手を広げ…背景の太陽も輝いています

自由で何物にもとらわれない、純粋なエネルギーと可能性に、わくわくしませんか


これからの無限の可能性を感じさせます

足元の犬?なら忠実に愚者に寄り添ってくれそうですね

一緒に楽しんでいるのでようか?

それとも気を付けてと叫んでいるのでしょうか


そして犬ではなく、猫とう可能性もあるかもしれません

猫なら…対照的に悪の化身となってしまいます

身近な存在の動物でありながら…気まぐれなイメージからでしょうか


愚者は、本当に愚か者なのでしょうか

その時の価値観や時代にあっていないだけなのでしょうか

愚かな振りをしてるのでしょうか



西洋絵画の鑑賞のきっかけ、タロットカードの世界の魅力を知るきっかけになってくれたら嬉しいです



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